我が国の総人口は減少傾向にありますが、高齢者が総人口に占める割合は年々増加しています。内閣府の推計では、2070年には約2.6人に1人が65歳以上、約4人に1人が75歳以上という時代がやってくると予測されています。
また、高齢者の数はどんどん右肩上がりになる一方で、現役世代(15~64歳)の数は減少し、2035年には1人の高齢者を約1.7人の現役世代が支える構造になるとも言われています。
参照:内閣府 令和7年版高齢社会白書より
資料:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/pdf/1s1s_01.pdf
厚生労働省の「介護給付費等実態統計月報」(2024年9月審査分)をもとに、年代別の人口(総務省「人口推計月報」(2024年9月確定値))に占める要介護認定者の割合をみると、40歳から64歳では0.4%、65歳から69歳では2.9%ですが、加齢とともに急速に高まり、80歳から84歳では26.2%、85歳以上では60.1%となっています。
高齢者の半数近くは自信の健康状態に何らの自覚症状を訴えていますが、介護を受けられる高齢者は僅かです。
<厚生労働省「介護給付費等実態統計月報」/2024年9月審査分、総務省「人口推計月報」/2024年9月確定値をもとに作成>
公益財団法人生命保険文化センターより引用
資料:https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1118.html
65歳以上の高齢者のいる世帯について見ると、令和5年現在、世帯数は2695万1千世帯と全世帯(5445万2千世帯)の49.5%を占めています。
昭和55年では世帯構造の中で三世代世帯の割合が一番多く全体の半数を占めていましたが、令和5年では夫婦のみの世帯及び単独世帯がそれぞれ約3割を占めています。
参照:内閣府 令和7年版高齢社会白書より
資料:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/pdf/1s1s_03.pdf
65歳以上の一人暮らしの者は男女ともに増加しており、昭和55年には65歳以上の男女それぞれの人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%でしたが、令和2年には男性15.0%、女性22.1%となり、令和32年には男性26.1%、女性29.3%となると見込まれています。
参照:内閣府 令和7年版高齢社会白書より
資料:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/pdf/1s1s_03.pdf
近年、少子高齢化に伴い高齢者からの需要が高まっている職業が「便利屋」です。
上述したように、日本では少子高齢化や核家族化が進行しています。65歳以上の高齢者数が右肩上がりになる一方で、現役世代(15~64歳)の数が少なく、高齢者を支える人手が不足しているというのが現状です。
現在すでに頼る人やものが無く、不自由な生活を強いられたり、孤独死してしまう高齢者が少なくありません。そのため必要な時に頼れる「便利屋」の需要が増加しています。
参照:厚生労働省 地域構成社会における、身寄りのない高齢者等が抱える課題等への対応について
資料:https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/001321498.pdf
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